どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。
*研修名 “ForCus” は “For our Customers（お客さまのために）” と “Focus（業務に焦点をあてる）” を掛け合わせた造語です
高等学校の先生から、「生徒たちの積極的な取り組み姿勢を引き出すにはどうすればよいでしょうか？」という質問を頂きました。探究授業の進め方について、いくつかの重要なポイントをお伝えします。
探究学習において最も重要なことは、生徒たちがその意味を理解し、自分のものとして捉えることです。授業への消極的な姿勢の背景には、探究学習の意義が明確でないことが挙げられます。単に探究学習を行う理由を説明するのではなく、社会の変化を具体的に伝え、生徒たちが自ら考え行動する力が将来の生きる力に繋がることを示すことが重要です。
授業でこれを明確に伝えることができれば、生徒たちは探究学習に積極的に取り組むようになります。一方で、このポイントが不明確であると、生徒は探究を他人事として扱いがちになり、取り組みに消極的になる可能性があります。
私たちAXGC.は実際に授業に入り、実社会の実例などを話しながら探究学習の意味を生徒たちに伝える支援を行っています。先生方が生徒のやる気を引き出し、探究学習を効果的に進めるためのお手伝いをさせていただきます。ご興味やご相談がありましたら、ぜひAXGC.までお気軽にご連絡ください。
このようにすることで、生徒たちの学びに対する興味と参加意欲を引き出し、探究学習の成功につなげることができます。
【本日のまとめ】
・生徒たちに探究学習の意義を明確に伝えることが成功の鍵です。
・AXGCは授業での支援を通じて、生徒の積極性を引き出し、学びの深化を促進します。
・探究学習を通じて、生徒の自己成長と将来の準備を支援することが目指すべき最終目標です。
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【おまけ】
探究学習では毎回、日報を生徒たちに書いて頂いています。これらの日報をある時点で、一連の流れとして捉えなおすことも大切です。日報は毎回の事業で実施したこと、感じたことを記した “点” の情報です。これらの “点” を結び付ける作業を途中で入れることにより、自分たちの思考がどのように変化してきたのかを振り返ることができ、探求への理解につながっていきます。先ずは、日報に自分の気づきやその時の考え方を丁寧に書き記すように伝えていきましょう。