問題や課題に取組むとき、
知らないと答えられないこと、なのか
理解しないとできないこと、なのか
を見極めることが重要です。
さらに、理解していても行動に移さなければ問題や課題の解決につながりません。
つまり私たちが様々なテーマに臨むとき、〔知識〕〔理解〕〔行動〕の3つのフェーズがあるということです。
〔知識〕 × 〔理解〕 × 〔行動〕 = 〔変化〕
〔知識〕 知識や情報の獲得、情報の捉え方
〔理解〕 知識を活用する力、論理的思考力、問題発見力、仮説・課題形成力など
〔行動〕 実践、応用、コミュニケーション、リーダーシップ、マネジメントなど
〔変化〕 行動の結果生じるもの、成果、実績など
期待するような〔変化〕が得られれば3つのフェーズが適切であり、
逆に、期待にそぐわない場合はどこかのフェーズに問題があるということです。
〔知識〕 × 〔理解〕 × 〔行動〕 = 〔変化〕 を積み重ねることが経験値であり、
この経験値を積み上げることが実践力をつけた人材といえるでしょう。