どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。
*研修名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です
AXGC.は高校の探究授業を支援する専門サービスを提供しています。実際の授業に参加し、生徒との対話を通じて深い学びを促進します。探究学習の経験豊富な教員も新たな視点を得る機会としてご活用ください。
探究授業後のミーティングでは、生徒個々の進捗状況を共有し、問題点を明確にし、さらなる深化を図ります。
例えば、「地元から撤退する大型商業施設の跡地利用策を考えるチーム」があります。最初は自分たちでアイデアを考えようとしますが、良い案が出てきません。そこで、「地域住民や周辺店舗の意見をアンケートで集めよう」と考えます。しかし、実際にアンケートを実施してみると、地域の意見がバラバラで集約できないことが分かります。チームの探究学習の進展が急速に鈍化してしまいました。このままでは、アンケートを集計して終わりという結果になってしまうかもしれません。
さて、あなたが探究授業を指導する立場にあったら、このチームをどのようにナビゲートしてあげますか?
授業後のミーティングでは、上記のような課題について議論しています。ベテランの先生であっても一人では限界があります。私たちのような企業人材育成の専門家と協力して、新たなアイデアが生まれるのです。
さて、先ほどのチームですが、結論から言いますと、「跡地利用を通じて地域のリブランディングを目指す」方向に問題を捉え直していきました。どうですか?ワクワクしませんか?少子高齢化が進むベッドタウンを「〇〇の街、□□!」という切り口で再評価することで、生徒たちが積極的に意見を交換し、必要な都市機能の具体化に向けて考え始めるようになりました。これにより、アンケート調査も単に施設の利用方法だけでなく、自身たちのコンセプトに基づいた意見を求める形に変わっていきます。
このように、探究学習における新たな視点やアイデアの発展には、外部の支援が有効です。AXGC.では教育現場での経験に基づく助言や意見交換を通じて、探究授業の質を向上させるお手伝いを致します。授業への参画を検討されている先生方は、ぜひ一度ご相談ください。我々は教育改革に貢献するパートナーとして、お手伝いさせていただきます。
【本日のまとめ】
・授業後のミーティングでは、新たな視点を開拓していきます。AXGC.のサポートを通じて、生徒たちは自らのアイデアを発展させ、地域社会に貢献する方法を模索しています。
・探究学習は一人では限界がありますが、私たちのような専門家との協力によって、新しい発見が生まれるのです。教育現場での経験豊富なチームとともに、探究授業の可能性を最大限に引き出すために、ぜひお問い合わせください。
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【おまけ】
探究授業では生徒たちの発想を拡げていくために様々な質問を投げかけていきますが、
時にはこちらの予想をはるかに超えた突飛もないアイデアが飛び出します
“なるほど、そのような考え方もあるのだな” と感心しつつも
“大人たちも もっと、アップデートしなきゃいけないなぁ” と感じる今日この頃です