どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。
*研修プログラム名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です
質問です
あなたが補助金の申請支援する場合、A、Bどちらのコンサルタントがあなたの会社の事を真剣に考えてくれていると思いますか
A)中長期的な事業計画を元に資金繰りを踏まえて投資額や投資のタイミングを助言してくれるコンサルタント
B)依頼通りに目の前の設備導入のみを考えて補助金申請を支援するコンサルタント
皆さんの多くは A のコンサルタントを選んだのではないでしょうか
世の中には様々なコンサルタントがいます
システムコンサルタント、補助金コンサルタント、資金調達コンサルタントなどなど…
コンサルタントと付き合う時にはそのコンサルタントがどのような時間軸で
物事を捉えようとしているかを見てください
意外にもAのようなコンサルタントは少ないことに気づくでしょう
“補助金が採択されると高額な成功報酬の請求書が届き、あとは、新規の補助金サポートの案内状だけが届く”
“システム導入が完了すると、その後のフォローはカスタマーセンター任せ”
なんて感じで関係性が寸断してしまった経験は無いでしょうか
そもそも、あなたのビジネスに1ミリの関心の無いコンサルタントが担当になると
近視眼的に目の前の補助金申請だけを見ているのであなたのビジネスを軌道にのせ、
売上をアップさせていこうなんて考えるはずがないですよね
私がお勧めするのは、クライアント企業の中長期的な成長を捉えて、ゴールから逆算して施策を検討できるコンサルタントです
中長期的な視点にたって、全体最適をコーディネートできる考え方をもったコンサルタントであれば、投資タイミングや、順序、など的確にアドバイスをもらうことができるからです
一方、部分最適で物事を捉えるコンサルタントはクライアント企業の抱える特定の問題のみに対応し、中長期的な成長提案までは難しいでしょう
ただ、このようなコンサルタントを全否定しているわけではありません。緊急性を要したり、これはこれと割り切れる案件であれば、良いかと思います
あくまでもコンサルタント選びの一つの判断基準として自社の企業価値を中長期的に高めていく提案なのかどうかを見極めてみるのが良いかと思います
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