どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。
*研修プログラム名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です
生産管理システム導入についての相談を頂いたので早速、工場を訪問
工場を訪問した時、私は必ず、“モノ” と “情報” の流れを追っていきます
なぜ?って、“モノ” と “情報” が把握できていないとシステム入れてもまともに動かないからです
モノの流れは、原材料が加工され製品になり、出荷されていくまでの流れを工程ごとに追っていく
そして、情報の流れは、お客さまからの発注書を起点とし、数量、納期、作業者、工程、作業時間など製品を作っていく中で管理対象となる情報を工程ごとに追っていく
そして、調べてみると情報の流れが明確に決められていない場合が意外に多いんですよ
そのような時は先ず、情報の流れをドキュメントに落とし込み、見える化していくところからスタートします
この事業者さんの場合も、情報を追っていくと途中で、次工程に一部の情報が伝えられていなかったり、人によって対応が異なっていたりしていることが分かってきました
そこで、情報とモノの流れをドキュメントに落とし込み、現状と改善案を作成し、フローを整理していきます
ちなみにドキュメントに落とし込む理由は経営者を初め、各工程のリーダーを交えた会議の場で業務フローと工程情報を書き記したドキュメントを指し示すことで共通の事実をベースに話ができるからです
もし、あなたの工場で “最終工程で組立を行う際に一部の部品の出来上がりが遅れて、最終組み立てができない” 、 “工程の途中で仕掛品が滞留している” 、 “そもそも、どの工程でどの商品がどこまで出来上がっているのか把握できていない” 、なんて声が聞こえてきたら当社に一声、お声がけくださいませ。
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