経営

ドラッグストアの店舗レイアウト改善と万引き対策

プロが提案する具体的なアプローチとは?

  • どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
    このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。

    *研修名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です


    市内に5店舗を展開するドラッグストアの経営者から、店舗レイアウトの見直しに関するご相談を頂きました。これまでは大幅な変更を行わずに運営してきたそうですが、プロの視点からのアドバイスを求められました。

    私は店舗運営側の視点だけではなく、覆面調査の設計、そしてアナリストの経験を活かし、顧客視点からもアプローチします。特に万引き対策や接客方法の改善を含め、トータルでのレイアウト改善案を提案いたします。

    具体的な改善提案の一部をご紹介します。まず、万引き対策としてレジカウンターの位置変更や棚の並べ方の見直しを行い、さらに品出し時のスタッフの声出しを取り入れました。この声出しは、お客様に安心感を与えると同時に、万引きを試みる者には警戒感を与える効果があります。

    また、商品陳列に関してもエスカレーター近くに高価な商品を配置しないなどの見直しを行い、商品にストーリー性を持たせる陳列へ変更。例えば、女性用の化粧品であれば、出社前のお手入れ用、仕事中のメイク直し、帰宅後のリフレッシュ商品というように一日の流れに沿った陳列です。

    店舗レイアウトについてお困りの際にはAXGC.までご相談くださいませ。

    【本日のまとめ】
    ・店舗運営者から店舗レイアウトの見直しについて相談を受け、万引き対策と接客改善を中心にトータルでの改善案を提案。
    ・レジカウンターの位置や棚の配置を見直し、品出し時に声出しを取り入れて安心感を与える対策を実施。
    ・商品陳列にストーリー性を持たせて一日の流れに合った使い方を想定した配置を推進。
    ・AXGCへのご相談をお待ちしています。


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    【おまけ】
    パン屋さんで目玉商品100円!というPOPが目に入り、クロワッサンをもってレジに行くと、お会計は220円!
    ああ、100g単位の価格だったね...

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