こんにちは、アックス・ジーモアコンサルティング(AXGC.)です。
今回は少し趣向を変えたブログ記事として、「自社ホームページの内容をもとに、ChatGPTにSWOT分析を依頼してみたらどうなるのか?」という実験を行ってみました。
近年、生成AIは驚くべきスピードで進化しており、私たちの仕事にもその影響は日々広がっています。しかし、AIは果たして、経営の本質を捉えることができるのか?
今回は、当社のホームページの情報をChatGPTに読み込ませ、「強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)」の4象限で分析してもらいました。
ChatGPTによるSWOT分析の結果
Strengths(強み)
幅広いサービス領域と専門性
戦略策定から組織開発、補助金申請、探究学習支援まで多様なサービスを展開。国家資格を有する経験豊富なコンサルタントが在籍し、実行フェーズまで支援できる実務力が魅力です。
科学的かつ実践的なアプローチ
事前診断→オリジナル設計→実行支援→改善、という一貫したPDCA型支援を徹底。属人的でない仕組み支援に強みがあります。
教育分野との接点
探究学習や授業参画支援など、教育機関への支援実績も豊富。社会貢献と人材育成という面でも独自のポジションを築いています。
補助金申請の「伴走支援」型アプローチ
申請代行ではなく、事業成功をゴールに据えた本質的な支援を徹底している点が、他の補助金コンサルとの差別化ポイントです。
Weaknesses(弱み)
月額料金のハードル感
「月額16.5万円~」という価格帯は中小企業にとって一定のハードルと感じられる可能性もあり、初期接点の設計には工夫が必要。
サービス範囲が広いために、専門性の焦点が見えづらいリスク
多岐に渡る支援内容は魅力でもありますが、第一印象として「何が一番得意な会社か」がややぼやける恐れも。
地域密着の色がやや薄く見える
全国対応可能とはいえ、特に地元企業との強いつながりが打ち出せると、信頼構築の速度が高まる可能性があります。
Opportunities(機会)
生成AIやDX需要の拡大
ChatGPTや業務のDX化に対する関心が高まっている今、「AI活用教育×コンサル」のハイブリッド支援で新たな市場開拓の余地あり。
探究学習の義務化・教育現場の改革
2022年度以降、探究学習が高校教育で本格導入され、貴社の教育支援ノウハウに対するニーズはさらに拡大中。
中小企業の「補助金依存」から「事業自走」への意識変化
単なる採択目的の補助金支援ではなく、本質的な事業支援を望む企業が増えていることは、AXGC.のスタンスと一致します。
Threats(脅威)
AIツールの普及による“コンサルタント不要論”の風潮
「ChatGPTで十分では?」という考えも一部で広がる中、付加価値の明確化が今後ますます重要になります。
補助金制度の縮小・要件厳格化
国の財政状況や制度改変により、補助金に頼る支援スタイルには不確実性が伴う可能性も。
競合の低価格・短納期化競争
特に補助金支援領域において、テンプレート形式で格安提供する他社との競争が激化しています。
ChatGPTにSWOT分析を依頼してみて感じたこと
結論から言うと、AIはある程度、構造的な分析が可能であり、特に「表層的な整理」や「全体の把握」には十分使えると感じました。
しかし、言葉の裏にある想いや現場の熱量、顧客ごとの課題背景などには触れられていないのが明らかでした。
つまり、
「SWOT分析の“骨格”はAIで作れても、“血肉”を与えるのはやっぱり人間。」
これが、今回の実験で得た実感です。
最後に|「ChatGPT時代のコンサル」の価値とは?
ChatGPTのようなAIを活用すれば、「分析の土台づくり」は今や誰でもできる時代になりました。
だからこそ、私たちAXGC.が提供しているのは、
「書類を作ること」ではなく、「事業を動かすこと」。
本当に悩み、考え、議論し、共に走ることで、あなたの事業が“自走”する未来を目指します。
ご興味のある方は、まずは無料相談からお気軽にどうぞ!
▶この記事で使用したSWOT分析は、実際にChatGPTに依頼した内容をもとに再構成したものです。