経営

営業人員不足を解決する7つの対策

  • どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
    このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。

    *研修名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です


    新たなシステムを開発したものの、全国各地への営業展開には営業人員が不足しているとのご相談をいただきました。営業人員が不足している場合には、以下のような対策を検討することが重要です。

    1. リソースの最適化
    営業チーム内の業務負担に偏りがないか、売上に直結しない業務に工数を割いていないかを確認しましょう。業務の最適化を進めることで、限られたリソースを最大限に活用できます。

    2. 業務プロセスの改善
    効率的な営業活動を実現するために、顧客情報は一元管理し、属人化された営業プロセスを見直します。業務プロセスの改善により、業務の効率が向上し、営業力の強化が期待できます。

    3. 外部リソースの活用
    営業人員が不足している場合は、代行営業事業者の活用も一つの手段です。専門の営業代行業者を利用することで、営業活動を迅速に展開することが可能です。

    4. 人材の育成とリスキリング
    営業スキルの向上も重要です。社内研修やOJTを実施し、個々のスキルのギャップを埋めることで、営業能力の底上げを図ります。人材育成により、チーム全体の営業力が強化されます。

    5. 採用活動の強化
    営業人員の確保には求人募集の強化が欠かせません。社内営業メンバーの日常活動をホームページで公開し、具体的な仕事のイメージを伝えることで、求職者に対する魅力を訴求します。

    6. モチベーションの向上
    採用活動と並行して、既存の営業メンバーのモチベーションを高めることも重要です。インセンティブの設定や評価制度の見直しなどを通じて、社員の定着率を向上させます。

    7. マーケティング活動の強化
    顧客との接点を増やすためには、デジタルマーケティングなどのマーケティング活動を強化することが有効です。顧客との接触機会を増やし、営業活動のサポートを行います。

    営業力を強化するためには、人員不足だけでなく、業務の見直しや効率化、外部リソースの活用が必要です。具体的な問題を整理し、適切に対処していくことで、営業活動の成功に繋げましょう。

    営業力の強化をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。経験豊富な中小企業診断士が、貴社の営業力強化を伴走支援いたします。

    【本日のまとめ】
    ・営業人員不足を解決するために、リソースの最適化や業務プロセスの改善を行う。
    ・外部リソースの活用や人材育成、採用活動の強化で営業力を向上させる。
    ・マーケティング活動を強化し、顧客との接点を増やすことで、営業の効率化を図る。


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    【おまけ】
    “営業人員が不足している” というご相談で訪問すると、その裏にはもっと根深い問題が横たわっていることがあります。表面的な問題にのみに着眼していると対処療法に終始し、問題の根治には至りません。しかしながら、その問題は社内のメンバーが指摘しずらい内容であることも多々あります。私どもが第3者として伴走支援させて頂くメリットの一つには、社内でタブー視されていることについても切り込んでいくことができることです。私どもをフルに活用していだければ幸いです。

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