皆さんは今の生活に満足していますか。
もっとこうしたい、ああしたい、といった思いはありますか。
こうした思いが大きいほど人ほど、現状からの変化を求めています。
変革を実現するには既得権を持つ相手と戦うエネルギーが必要となります。
明治維新などがその典型ですよね。
会社組織においても同様です。
なぜ変える必要があるのか。私は今のままでいい、と思っている人たちが潜在的な抵抗勢力となっていきます。
それでも変革を推進するためには、「こうしていきたい」「~を実現したい」といった強い気持ちがとても大切です。
口先で変革を唱えても、誰もついて来ません。
この人たちは本気で変革を実現するつもりだ、と皆が感じたときに組織の変革が始まるのです。
で、あるからこそ、何をどのように変革するのかをしっかりと作り込んでおく必要があります。
そのためには、思い込みではない客観的な現状把握と、未来を見据えた“ありたい姿”をはっきりさせておきましょう。