経営

発注しないで!我が研修に一片の記憶なしっ!的研修

  • どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
    このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。

    *研修プログラム名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です


    コラムでは何度か取り上げさせて頂いてますけれど、
    研修選びのポイントについて 今日はお話させていただきます

    世の中には “後味すっきりタイプの研修” が数多く、出回っていますよね
    “後味すっきりタイプ” というのは、柑橘系ドリンクなら Very Good! ですが、
    翌日には研修で学んだ内容が何も頭に残っていないってことでは Very Bad! です

    “我が研修に一片の記憶なしっ!” みたいな研修

    それって、マズくないですか?

    例えば、1個、1,000円の餡パンがあったとしましょう
    でも、そのパンが期待以上に美味しければ “1,000円でも安い!” と思うかもしれません
    逆に1個、100円の餡パンを食べると、ほとんど味がしなかったら
    たとえ、100円でも “もったいない” と思いますよね

    お金を払うということは、投資していることと同じなんです
    だから、対投資効果を考えることが大事ってことですね

    研修を計画する時もそうです
    研修料金以外にも受講する社員・スタッフの方の人件費だって
    必要です、貴重なリソースを投資しているんです
    だから研修も対投資効果をみて選ばなきゃダメです

    もし、今年も記憶に残らない研修で過去からの惰性で計画しているようなら
    発注をする手を一旦、止めてみてください

    では、どのような研修が良い研修なのでしょうか
    一言で言えば、効果がある研修です
    パンであれば、味の良いパンですね

    そこで、効果がある研修の5条件をあげてみます
    ① どの会社でも使えるような汎用的なテキストではなく、自社の業務を捉えたテキストを使用している
    ② 研修の中に自身が行う日々の業務内容が盛り込まれており、状況がイメージできる
    ③ 具体的な手順を含む研修となっており、今日からでも実行に移せる
    ④ 研修後のサポート力がある(研修だけでは解決できない経営問題レベルまで経営全般の支援が得られる)
    ⑤ 検討時にトライアルで研修を事前に体感できる

    ということになります
    研修後のサポート力というのは、パン屋で美味しい餡パンを買ったら、
    家での作り方を教えてくれるような感じ

    研修で学んだことを現場に持ち帰り、進めている中で新たな課題がでてきたら
    研修終わって、ハイさよならではなくて、しっかりとサポートしてくれるという意味です

    研修を検討する際にはしっかりと効果が見込まれるかどうかを見定めるようにしてください

    【まとめ】
    研修は投資です 効果が見込まれる研修を企画しなければ
    ムダな投資になってしまいます
    A社で使ったテキストをそのままB社でテキストとして使用しているような研修は受講者には響かない
    受講者の実務に役立つかどうかを基準に研修は選択するようにしましょう


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    【おまけ】
    私は研修は対面にこだわってます Webだと画面の向こうのリアル反応がつかみにくいからです
    ちなみに、呑んで帰るときは嫁にはLineメールで連絡します、リアル反応を知りたくないから…

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