どうも、個々の企業の業務に密着したカスタムビジネス研修 “ForCus” をプロデュースしているシンジです。
このコラムでは実践的な研修内容、その他、様々な話題を皆さんに公開していくスペースとなっております。
*研修プログラム名 “ForCus” は “For our Customers(お客さまのために)” と “Focus(業務に焦点をあてる)” を掛け合わせた造語です
ビジネスを行う上で対投資効果を考えるのは基本の基です
それなのに、研修については、投資効果を考えずに進めちゃっている事多すぎます!
“研修って、あまり意味が無いように思うんですけど…” なんて声が聞こえたら
その研修の投資効果が低いってことです
確かに、私も様々な研修を受けてきましたが、退屈なものや翌日に
すっかりリセットされてしまう研修も少なくありませんでした。
では、研修効果が薄くなってしまうのはなぜでしょう?
先に答えを言うと、 “研修の内容が具体的では無い” からです
では、なぜ研修効果が薄れてしまうのでしょうか?
その答えは、”研修の内容が具体的ではない”からです。
具体的ではないとは、つまり日々の仕事に直接活用できない研修内容のことです。
これでは、研修が後日に何らかの成果を残すことは難しいでしょう。
じゃあ、具体例をお話しますね
飲食店のスタッフへお客様への挨拶について研修を行うとします
一般的な研修だと
“お客様が入店したらスタッフ全員でお客さまの目を見て笑顔で大きな声で、はっきりと
「いらっしゃいませ」とお迎えの感謝の気持ちを込めて、入店挨拶をしましょう”
と、いったところでしょうか
しかし、私が研修をするとなれば、事前に店舗へ訪問し、状況を確認します
すると、厨房スタッフが2名、ホールスタッフが1名です
店内は混み合っており、厨房スタッフは慌ただしく、調理しており、
ホールスタッフはお客様からのオーダーと料理の提供で店内を
駆け回っている状況でした
どうです?
こんな状況のお店で、スタッフ全員でお客様の目を見て挨拶なんてできるはずがないですよね
でも、多くの研修では、実際の店舗の状況なんて1mmも考慮せずに、美辞麗句を並べて
終わってしまうんです
そりゃ、スタッフの心に響きませんよね
私だったら、早く店に戻って仕込みをしなきゃなんてソワソワしちゃいます
では、どうすれば良いでしょうか
“お客さまの入店に気づいたスタッフが先ず、お客様だけではなく、他のスタッフにも聞こえるように
「いらっしゃいませ」 と元気よく挨拶しましょう”
“挨拶の声が聞こえたら、他のスタッフもすかさず、「いらっしゃいませ」 と声出ししましょう
大切なのは3人が連携して声を出すことです”
“そして、ホールスタッフはすぐに案内できないときは“お伺いしますので、少々お待ちください”の
一言を添えるようにしてください”
混んでいる店舗に入店したお客様は、“自分の入店に気づいてくれているかなぁ”という
不安が心をよぎるので、お客さまの入店に気づいているというシグナルを送ることが大事なんです
という感じになるでしょうか
どうです? どちらがスタッフの行動に影響を与えると思いますか?
どちらが、研修の前後で変化につながると思いますか?
AXGC.が全国の企業からお声を頂いているのはまさにココがポイントなんです
このような具体的な状況に応じた研修こそが、スタッフの行動に影響を与え、研修の成果を生むのです
AXGC.の研修は各企業さんの実態を捉えて、業務に密着した研修を設計できる点が
一般的な研修企業と大きく違う点です
そして、なぜ、業務の実態に密着した研修を設計できるかというと
単に、実店舗を訪問したり、業務の流れを見させて頂いているだけではないんです
実は、私は覆面調査の調査設計経験が豊富なんです
ですので、様々な業界の調査を行ってきた経験から、お客さまの心理を踏まえて
モノゴトを見ることができるんです
先ほどの、“混んでいる店に入ったときにお客さまどのような事に不安を感じているか” を
知っているのは膨大な調査経験に基づくものです
さらに、一般の調査会社と大きく異なる点があります
それは、踏み込んで業務全体の流れを見直したい、事業計画を作成したいという
ことになれば、業務フロー改善プロジェクトも推進できますし、
経営者と共に事業計画書の策定も余裕でご支援できちゃうことです
つまり、業務密着型の研修設計から各種経営支援、事業計画策定まで
ワンストップで対応できちゃうってことです
だって、国内唯一の経営コンサルタントの資格である中小企業診断士が
全て担当していますからね、事業計画策定も経営支援も得意中の得意領域です
と、ここまで話すと良いことづくめのようですが、欠点もあります
ご相談企業の業務を理解した上で研修を組み立てていく為、どうしても
一般的な研修と比べて、準備に時間がかかるという点です
ですから、今月すぐに研修を!とお願いされても正直、厳しいです
他にも、全ての業種業界に合致しないこともあります
ですので、事前にしっかりとヒアリングさせていただきます
さらに、初めてご契約には不安があると思いますので、
当社ではトライアル研修を提供しています
15分~20分程度のプチ研修ですが私たちの研修の質を実感していただけるはずです。
先ずは、ご検討部門の方に体感頂いて、そこからご検討頂ければと思います
【本日のまとめ】
・対投資効果を考えて研修を選択する
・現場実態に合った研修を実施することの重要性
・業務に即した研修がスタッフの行動変容につながる
・トライアル研修で業務密着型の研修を体感してから本契約を検討する
メールにて補助金情報やお仕事に役立つツールなど有意義な情報を発信しています
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【おまけ】
覆面調査の調査設計をするときは実店舗を訪れて調査ストーリーに
違和感が無いかを身をもって体感するんですけど、
以前、超高級腕時計店の調査設計を行ったとき、試しに腕時計を着けるという手順を
入れてました
自分自身で店舗を訪れて腕時計を試しに着けようとしとしたのですが、
もし、留め金を誤って壊したら。。。という不安が駆け巡り
結局、お店のスタッフさんにお願いをして着脱していただきました
その腕時計のお値段、なんと 4,000万円!!
ね、ビビってもおかしくないでしょ